みほよ…やってくれたな……![]()
ver.4.0にて、メリュジーヌ関連の世界任務が実装されました。
アルベド推しとしては見逃せない内容になっていたので個人的に彼らの類似点や対比をまとめておきます。
ネタバレしか無いので注意![]()
衝動だけで書いたので読みにくいかもしれないです。すみません。

エリナスについて
レインドットの造物で99.9%確定です。
レインドットはアルベドやドゥリン、黄金王獣、獣域ハウンドらを創造したカーンルイアの錬金術師。魔女会の「R」でもあり、錬金術における最終段階を示す「黄金」とも呼ばれます。
(アルベドは第二段階の白亜)
一人称や口調からは女性的な雰囲気を感じますが、マメールには「お父様」と呼ばれています。
どっちなの?![]()
(2024年1月15日追記)

実際にエリナスと会話したことがあるメリュジーヌによると、「母」であるとのこと。
エリナスは、アルベドと並び「レインドットの二大奇跡」に数えられるドゥリンとは桁違いの巨体を誇っています。
ドゥリンの亡骸はドラゴンスパインの「龍眠の谷」にのみ確認できますが、
エリナスの亡骸は島全土に広がっています。


でっか
ドゥリンとエリナスはレインドットにより創造され、それぞれモンド、フォンテーヌに甚大な被害を及ぼしました。

ドゥリンの肋骨

未だ鼓動し続けるドゥリンの心臓

ドゥリンの頭蓋骨

エリナスの肋骨

エリナスの晶化した心臓

エリナスの頭蓋骨。なんと口の中を泳げる
「エリナス」という地名はかつて外の世界からやって来たエリナスが、そこで朽ち果てたことが由来です。
モンドの「ドラゴンスパイン(=ドゥリンの背骨)」と語源が似ていますね。
そんなドゥリンとエリナスの境遇は酷似しています。





少し脱線しますが、レインドットの「雨水が小川に流れ、植物が太陽に伸びるのと同じように、美しい場所に行き、自分の美しさを満遍なく放ちなさい」という独白があります。
アルベドの元素スキルにも似たようなフレーバーテキストが見られます。
「この岩の花には奇妙な*性がある。大地から生まれ、天高く登り太陽になることを望む。それは、錬金術の目指すものと一致している。」
さらに獣域ハウンド、黄金王獣にもこのようなテキストが。


「オリジナルを超越する存在になる」ことは、アルベドを含むレインドットの創造物全般の性質です。
これこそがレインドットが目指したものだったのかもしれません。
彼らが生まれた場所、そして彼らの中に眠る「宇宙」はまさしくアビスそのものです。
アビスの力は彼らが4してなお、それぞれの土地に影響を与えています。
ドラゴンスパインについては、ver.1.2「白亜と黒龍」にて深く語られています。
「バルバトスはドゥリンが持つ毒を氷で封印するために、ドラゴンスパインを墓場に選んだのだろう」と、アルベドは推察しました。
しかし現状ドゥリンが眠るドラゴンスパインでは、彼の生命力が魔物と共鳴し、凶暴化させています。
また、遭難により命を落としたと考えられていたジョセフが「白雪に潜みし影」にて目覚めたのも、ドゥリンの生命力によるものだと私は見ています。
ドゥリンが秘める力は、バルバトスの見立てを超えるものでした。
さらにアルベドもドゥリンと共鳴しており、「ボクとこれは、出会っても良かったものなのだろうか」とまで言っています。
彼がドラゴンスパインに拠点を構えていることが、果たして吉と出るか凶と出るか…。
エリナスの心臓付近に築かれているメリュシー村は、そのファンシーなビジュアルとは裏腹に汚染されています。

エリナスの凝血から作られたマメールの絵の具はさらに濃度が高いことが伺えます。

エリナスの心臓が全盛期に戻りかけた時
エリナスが用意した「近道」と呼ばれるワープを利用した際も、旅人とパイモンは具合が悪そうにしていました。
一方で、そこで生まれ育ったメリュジーヌには影響がありません。むしろ心地良く感じる様子。
ドラゴンスパインでも「エリナス」でも、赤い石が見られます。

ドラゴンスパイン

「エリナス」
ドラゴンスパインのものより「エリナス」のものの方が大きいです。

これらはドゥリンとエリナスの生命力の影響を受けており、熱を持っていることが分かります。

かなり見にくいですが、「エリナス」の石は獣域ウェルプたちにも影響を与えるようです。
エリナスは自分の身体からメリュジーヌを誕生させましたが、今のところドゥリンにそのような様子はありません。
また、ジェイコブがアビスの力でエリナスの心臓の晶化を逆転させた際、ドゥリンの心臓とよく似た姿が顕になっています。

この姿になるまでは、パイモンはエリナスの心臓を「石」と認識していました。
晶化していたエリナスの心臓と、未だ鼓動を続けるドゥリンの心臓。
この差が気になりますね![]()
ジェイコブがエリナスの血を求めるのは、生きるため、力を保つために必要だからです。

その過程で心臓を元に戻す必要があったとするならば、ファデュイがドゥリンの生命力を狙っている理由も分かります。
今後ドラゴンスパインで何かが起こりそうですね……。

メリュジーヌについて
メリュジーヌは、エリナスから生まれた小さな種族です。

この子がメリュジーヌの中でも変わり者のマメール。
内気で他者と群れることを好まず、一人で絵を描くことが好きな子です。
この時点で既にアルベドを連想させます。

ver.2.3「白雪に潜みし影」にて、アルベドも客人用の椅子を描き、そこから錬金術で創造していました。発想は同じですね。
また、マメールはこうも言っています。

世界の美しさを表現するために、絵を描いている。

一方のアルベドが絵を始めたきっかけはメモでした。それが物質を理解するために構造を把握することが錬金術に役立つと気付きます。
さらに絵を描いている時に「無心になれる」心地良さから、アルベドは数百年もの間、独学で絵を描き続けていました。
しかし、彼がモンドに訪れてからは変化します。
絵を描く習慣は趣味になり、アルベドは人々が幸せな様子を絵に収め、それを贈ることを好んでいます。
よってマメールと同じように、アルベドも世界の美しさを絵で表現していると言えるでしょう。

マメールと共に絵の具を作るための鉱石を集める様は「白雪に潜みし影」に通ずるものがありますね。
実際、このイベントに参加していたユーザーには、「アルベドと絵の具の素材を集めたことがある」という旨の選択肢が表示されたらしいです。(私は参加していません。腐植の剣とシナバースピンドル復刻お願いします……)
アルベドの名前を直接出すことで、ユーザーに関連性を意識して欲しかったのでしょう。
他方でアルベドとマメールには異なる点もあります。
アルベドは特許を持つ画家です。
(特許という概念はアリスが別の世界から持ち込んだ)

壺に飾れる絵のこと
この他にもスメール人であるセノが絵師・白亜のことを認知していたり、
挿絵を担当した行秋の小説が「神絵師の絵が載っている本」と璃月で評価されたり、
稲妻の容彩祭にて五歌仙の絵を描くよう依頼されたりなどと、
ある程度画家として名が知られていると推測できます。
一方でマメールの絵は、誰にも理解されませんでした。
色覚の異なる人間はもちろん、同族のメリュジーヌたちですら彼女のセンスを理解できません。
加えて、マメールを導く「お父様」の声も、他のメリュジーヌたちは聞き取れません。

パイモンの横顔カワイイ
メリュジーヌたちに悪気はないですが、この言われようではマメールが心を閉ざしてしまうのも頷けます。
疎外感を感じたマメールは、
エリナスの声と、
プログラムされた応答を返すセイモア、
自分の絵を認めてくれた(騙されていましたが)ジェイコブ以外との交流を好んでいませんでした。
そのためマメールは村から少し離れた静かな場所で暮らしていたのです。
ではアルベドは他者から理解されているのか?孤独を感じてはいないのか?
それは否です。
最近こそ他のキャラクターたちと親しく絡む姿が見られるアルベドですが、むしろ彼は「他者と分かり合うことはできない」と諦めていた側の存在でした。

アルベドの伝説任務
アルベドはアビスとカーンルイアにルーツを持つ人造人間。もちろんテイワットに暮らす人々とは、命の本質から異なります。
アルベドはエリナスのように、あるいはドゥリンのように、自身が暴走しモンドに仇成す存在に変貌することを恐れています。
ver.1.4の「風花の招待」において、モンド中が風花祭で盛り上がる中、一人で研究に勤しむ孤独な姿をパイモンに指摘されていました。
またアルベドは「異常」「異端」「怪物」「化け物」と自認しており、自身がモンドで生活することについて、「周囲の人間を騙している」としています。
アルベドはオリジナルであるヒトよりも優秀な個体です。
彼はそのスペックに驕ることなく、適切に力量を自己評価しています。
その一方で、このように自分という存在については悲観的に見ています。
そんな彼が孤独や劣等感を感じていないわけがありません。
立場は異なれど、マメールとアルベドは、同じく孤独を抱える特殊個体なのです。
話をマメールに戻します。
マメールの絵を理解することができたのは、旅人と、おそらくエリナスのみです。

パイモンも理解できていなかった
旅人とエリナスの共通点は「外の世界から来たこと」です。
テイワットにおける法則から完全に外れた異端であり、エリナスはそのためにフォンテーヌを悪意なく破壊しました。
エリナスから誕生したメリュジーヌは、ルーツ自体は外界にありますが生まれはもちろんテイワットです。
特殊個体であるマメール以外は、よりテイワットに順応しているのでしょう。
モンドの魔神任務にて旅人がトワリンを蝕むドゥリンの毒を浄化したように、旅人は周囲の人間に害を与えるエリナスの毒の影響を受けにくいです。
そのため旅人が、世界の外の力を僅かながらに受け継いでいると思われるマメールの絵を理解できたことにも納得がいきます。
共通点はまだまだあります。
メリュジーヌたちは、生まれた頃からそれぞれ「しるし」を有しています。

どこかで似たような話を聞きましたね…

そう、アルベドの「首の印」です。
アルベドの首の印は、レインドットがアルベドに命を吹き込む際に、錬金剤のしずくが広がってできたものだと「白雪に潜みし影」にて語られました。
これこそがアルベドが創造物である証だと。
そして、メリュジーヌの「しるし」の正体はおそらくこれです。

マシナリーであるセイモアの修理に利用できたことを見るに、マメールの「しるし」は、「鋼鉄の動物」の重要なパーツだったのでしょう。
このようにメリュジーヌの「しるし」とアルベドの「首の印」は、実際の性質はかなり異なります。
しかしアルベドの首の印も、言い換えれば「この世界に誕生して初めて貰う記念品」です。
「証」というワードも共通しており、何よりも「印」です。
絶対に意図して被せています。
そうでないとするなら、メリュジーヌがひとりひとり持つ欠片を「しるし」と表現するのはあまりにも不自然です。

また、マメールは放棄されていたマシナリーを拾い、友達になりました。
当時のセイモアはプログラムされた応答をするだけの機械だったため、友情は一方的なものでした。
しかしこの後、エルマイト旅団によって故障させられたセイモアにマメールは自分の大切な「しるし」を与え、セイモアを完全な状態へと修復させることに成功しました。
この点はレインドットが漆黒の宇宙を彷徨う孤独なモノたちに命を与え、創造したことに類似しています。
兄弟であるエリナスとアルベドも対比関係にあります。

エリナスは破壊することしかできなかった自分がメリュジーヌを誕生させたことについて、喜びと誇りを感じています。
一方でかつてのアルベドはこちらのエピソードPVのように、無感情かついたずらに生命を創造していました。
スクロースもドン引きしています。かなりサイコパスですよねこれ![]()
しかし「白雪に潜みし影」においては、
「創造とは、傲慢な行為ではないか」
「命を支配し、創造するのが神の行いであるのなら、われわれは一体何の資格があって「創造者」などと主張するのか」
と苦しそうに疑問を抱く様子が描かれました。
今後アルベドメインのイベントストーリーで、アルベドはどのように創造と向き合うのか。期待が膨らみます![]()
さらに、みなさんご存知の通りアルベドの一人称は「ボク」、二人称は「キミ」です。
(レインドットに対してのみ「あなた」)
それに対しエリナスは「ワタシ」「アナタ」です。
この対比は日本語版でのみ成立しているのかもしれません。ローカライズ班、やりますね…
(2023年12月19日 追記)
以下に啓示の書やカノティラについてもまとめていたのですが、4.1~4.2に実装された関**務を読み、解釈が変わったので削除致しました。当時読んでくださった方々ありがとうございました!
埋め合わせとして余談を少し…![]()
古き色合いを完了した後、スルアシーというメリュジーヌが、
「マメールのために太陽の色を再現する絵の具作りたい」
と旅人に素材採集を依頼します。

ここで挙げられた金・白・黒に、マメールが作っていた絵の具の色赤を加えると、
黒土・白亜・**・黄金となり、レインドットやアルベドが掲げる錬金術の段階になります。
錬金術とは太陽の創造を目的とする学問でもあります。
以上、知ってると少しだけ得する原神雑学でした。

